最愛の息子よ!ママの声聞こえる?

2011年6月に癌から来る鬱病で母を自死で亡くし、
2016年9月にあと19日で23歳になる長男を統合失調症による自死で突然亡くしました。
絶望の中で何とか這い上がろうとしています。
毎日少しずつでも前に進めたら・・・。
私自身、約7年間鬱病を患っています。

申し訳ありませんが、コメントは自死遺族の方、或いは関係者の方、
又は自死遺族の事をちゃんとご理解して下さる方のみでお願い致します。

精神疾患による自死は病死なのに・・・。

生命保険をかけて、1年ちょっとで自死してしまった息子。
最初は担当の方も、「ちゃんと保険金出ます」と言っていたけれど
4ヶ月待った答えは出ないどころか、一括払いしたお金は
減額して返って来るとのこと。


日本は鬱病による自死は、まだ病死と認めてくれないんですよね。
今日来た担当の2人は、まるで国語辞典でも引いたかの様な事を書いた
「保険約款でいう自殺とは、被保険者様が自己の命を絶つ事を意識し
 これを目的としてい死亡の結果を招く行為をいいます」
というのを突き付けてきました。


でも
「3年以内でも精神の異常によって心神喪失の状態となり、
 自己の生命を絶つ認識が全くなかった時には
 保険金などをお支払いする場合があります」とも記載してあります。
私にはこの違いが全くわかりません。


鬱病による自死は、死にたいから死ぬんじゃない!!
その時の苦しみから逃れたくて、その道を選んでしまっているんです!!
自分も何度も未遂しているし、自傷行為しているから、ちゃんとわかっています。
自傷行為だって、胸の苦しみから違う方に意識を持って行きたくて
そういう行為に出てしまうんです。

今日来た担当の1人も妹さんが20年鬱病だから、
私と同じで胸に圧迫感があって、苦しいからと何度も死にたがっているそうです。
それがわかっていながら、何故心神喪失で云々の場合に当たらないと言えるの?
日本は鬱病についての知識があまりにも乏し過ぎます。


結局は納得いかない場合は、支払い相談室というところに電話して
又最初から辛い事を話をお話しないといけないそうです。
そしてそれでも納得いかない場合は、社外弁護士を立てて
不服申立制度を使っての相談になるそうです。
一応その分は交通費のみで無料だそうですが。


うちには癌から来る鬱病で自死した母、それがきっかけで人間関係に苦しんで
5年半鬱病の私がいて、息子は身近に2人見ているから
自分が普通の状態でなく、鬱病だというのはすぐにわかったと思います。


それに今はネットで鬱病診断もできる時代ですし
私は、私と似た症状の人の例をネットで見て「私が鬱病?」と思いながらも
ネットで鬱病診断をして知りました。


今やそういう時代で、自分でわかるぐらいですし、
息子が夏休みが終わりに近付き、又学校や実習が始まり
部活で苛められて余計に苦手になった人間関係が避けられない事から
多分鬱病になったのだと思います。
学校も実習もすぐに始まるし、病院とかに行く時間もないけれど
身近で見ているし、ネットでわかるし、通院する前に後期が始まりました。



今日は保険屋さんが帰る時は言葉も出なくて玄関まで見送っただけです。
その片方の女性の方が、パパに電話をして、「奥様の事が心配です」
と言って来たそうですが、パパは怒って言ったそうです。
「どれだけ苦しめれば済むんだ!それが保険屋のやる事か?」
と言って電話を途中で切ったそうです。


この先、一体どこまでやるべきなのか、まだ迷っています。
又辛い事を最初から話をしないといけない事もしんどいし、
社外弁護士を立てる事になったら、又話を最初からしないといけません。


日本は先進国なのに、こういう事は遅れていて
アメリカみたいに鬱病による自死は病死と認めてくれません。
皆さんは泣き寝入りされましたか?
辛いけれど、やれるところまでやられましたか?


差し障りがあれば非公開で構いませんので、
「非公開で」と一言書いてコメント下さると嬉しいです。


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