最愛の息子よ!ママの声聞こえる?

2011年6月に癌から来る鬱病で母を自死で亡くし、
2016年9月にあと19日で23歳になる長男を統合失調症による自死で突然亡くしました。
絶望の中で何とか這い上がろうとしています。
毎日少しずつでも前に進めたら・・・。
私自身、約7年間鬱病を患っています。

申し訳ありませんが、コメントは自死遺族の方、或いは関係者の方、
又は自死遺族の事をちゃんとご理解して下さる方のみでお願い致します。

号泣は落ち着いたけれど

息子が亡くなって、もう4ヶ月過ぎてしまいました。
最初の数ヶ月は、ほぼ毎日号泣ばかりしていて
何度も後追いしようと思っては、止められて今日まで生きて来ました。
(今もその考えが全くなくなったとは言えませんが)


でも最近はあの号泣の毎日から、シクシク泣きに変わって来ました。
これは息子の事を忘れた訳では決してありません。
毎日毎日パソコンデスク(ローデスクです)の棚に4枚飾ってある息子の写真は
ちょっと私がパソコンしながら顔を上げると目に入り、息子と視線が合います。


シクシク泣きに変わったのは、きっとどれだけ号泣しても何をしても
やっぱり戻って来てはくれないんだという事を悟ったという事なのかもしれません。


最初の数ヶ月は、もしかしたらこれは単なる悪夢で
朝いつもの様に「おはよう!」って言ってくれるんじゃないかとも思っていたし
毎晩匂いがなくならない様に時々換えては息子の服の匂いを嗅いで
いつも身近に感じていたくて遺骨を抱いて寝ていたけれど、
やっぱり何をしても戻って来なかった。
悲しいけれど、これが事実・・・。


ただこうして息子がいないのが当たり前と思う様になるのだけは絶対に嫌です!!
未だにパソコンに来るアンケートには息子は3人、
次男は地方の大学だから同居の子供は2人と書いています。
もう戻って来てくれないのはわかったけれど、心の中では決してそう思いたくなくて
今でもアンケートに答えながら、「ちゃんと一緒に住んでるもんね~!」
って写真に話し掛けています。


それに今でも絶対に体外離脱(ヘミシンク)するコツを覚えて
キリスト教では霊を呼び出すのは禁止されているから
こっちから会いに行けばいいんだと思っていて、
息子に会えないなんて思っていないんです。
絶対に会いに行って、いっぱい話をするんだと心に決めています。


未練がましいなんて思わないで下さいね。
きっと皆さんも「夢の中でもいいから会いたい」って思ってらっしゃいますよね?
だからこの気持ちわかっていただけますよね?

精神疾患による自死は病死なのに・・・。

生命保険をかけて、1年ちょっとで自死してしまった息子。
最初は担当の方も、「ちゃんと保険金出ます」と言っていたけれど
4ヶ月待った答えは出ないどころか、一括払いしたお金は
減額して返って来るとのこと。


日本は鬱病による自死は、まだ病死と認めてくれないんですよね。
今日来た担当の2人は、まるで国語辞典でも引いたかの様な事を書いた
「保険約款でいう自殺とは、被保険者様が自己の命を絶つ事を意識し
 これを目的としてい死亡の結果を招く行為をいいます」
というのを突き付けてきました。


でも
「3年以内でも精神の異常によって心神喪失の状態となり、
 自己の生命を絶つ認識が全くなかった時には
 保険金などをお支払いする場合があります」とも記載してあります。
私にはこの違いが全くわかりません。


鬱病による自死は、死にたいから死ぬんじゃない!!
その時の苦しみから逃れたくて、その道を選んでしまっているんです!!
自分も何度も未遂しているし、自傷行為しているから、ちゃんとわかっています。
自傷行為だって、胸の苦しみから違う方に意識を持って行きたくて
そういう行為に出てしまうんです。

今日来た担当の1人も妹さんが20年鬱病だから、
私と同じで胸に圧迫感があって、苦しいからと何度も死にたがっているそうです。
それがわかっていながら、何故心神喪失で云々の場合に当たらないと言えるの?
日本は鬱病についての知識があまりにも乏し過ぎます。


結局は納得いかない場合は、支払い相談室というところに電話して
又最初から辛い事を話をお話しないといけないそうです。
そしてそれでも納得いかない場合は、社外弁護士を立てて
不服申立制度を使っての相談になるそうです。
一応その分は交通費のみで無料だそうですが。


うちには癌から来る鬱病で自死した母、それがきっかけで人間関係に苦しんで
5年半鬱病の私がいて、息子は身近に2人見ているから
自分が普通の状態でなく、鬱病だというのはすぐにわかったと思います。


それに今はネットで鬱病診断もできる時代ですし
私は、私と似た症状の人の例をネットで見て「私が鬱病?」と思いながらも
ネットで鬱病診断をして知りました。


今やそういう時代で、自分でわかるぐらいですし、
息子が夏休みが終わりに近付き、又学校や実習が始まり
部活で苛められて余計に苦手になった人間関係が避けられない事から
多分鬱病になったのだと思います。
学校も実習もすぐに始まるし、病院とかに行く時間もないけれど
身近で見ているし、ネットでわかるし、通院する前に後期が始まりました。



今日は保険屋さんが帰る時は言葉も出なくて玄関まで見送っただけです。
その片方の女性の方が、パパに電話をして、「奥様の事が心配です」
と言って来たそうですが、パパは怒って言ったそうです。
「どれだけ苦しめれば済むんだ!それが保険屋のやる事か?」
と言って電話を途中で切ったそうです。


この先、一体どこまでやるべきなのか、まだ迷っています。
又辛い事を最初から話をしないといけない事もしんどいし、
社外弁護士を立てる事になったら、又話を最初からしないといけません。


日本は先進国なのに、こういう事は遅れていて
アメリカみたいに鬱病による自死は病死と認めてくれません。
皆さんは泣き寝入りされましたか?
辛いけれど、やれるところまでやられましたか?


差し障りがあれば非公開で構いませんので、
「非公開で」と一言書いてコメント下さると嬉しいです。


虐められ損?

今回の息子の事で、虐めって本当に水面下で行われてる事が多くて
虐めの張本人を前に「やったのか?」と聞いても、
「やってません」で終わりにされてしまうという事を痛感しました。


うちの息子は大学生なのに頭のいい集団に、
(1人は東大理Ⅲに軽々受かるレベルの子ですが、そこでは1番になれないので
 地元の国立大医学部に入りました)
息子が話下手で真面目過ぎ、努力を厭わないという事が
彼らにとってはある意味脅威であったそうで、
同じ部活の幹部なのに、無視という虐めをずっと受けていました。
それが元で精神的に病んでしまい、将来の展望も見えなくなってしまい、
最期は鬱病による自死という最悪な結果になってしまいました。


大学側にも訴えてみましたが、ある先生が
私が彼らに伝えたい事をその先生宛にメールで送ってくれと言われたので
その様にしました。
でもちょうど後期の授業が始まり、医学部の実習もあって
学生も先生も忙しいのか、あっという間に12月になってしまいました。


先生はあの時「メールを印刷して、必ず彼らに読ませます」とおっしゃったので
「それだけでは彼らの反応すらわからない」と言ったら、
「その時の様子も必ずメールで知らせます」と約束してくれました。


ところが12月末に、もういい加減何かしら返事をくれてもいいのにと思って
先生に再度メールしたら、
「直接手渡した訳ではないので、その際の様子についてお伝えすることはできませんが、
彼らなりに受け取り、考えているものと推測します。
簡単ですが、上記、取り急ぎお返事致します。」とだけの返事。


いや、いくら何でも簡単過ぎるし、約束と全く違うじゃないですか!!
私が大学の先生だからと信じたのがバカでした!!
大学の先生と言えども1人の人間、嘘も付くんでしょうね。
結局はその場凌ぎの言葉に私は騙されてしまっていたんです。
私は元々すぐに人を信じてしまうので、今度もそういう事になってしまいました。


もうこれ以上話を蒸し返す事も無理でしょうし、結局虐められ損に終わりました。
虚しい、悔しい、無念・・・。
大切な大切な愛する息子を、卑劣なやり方で命も将来までも奪っておいて
のうのうと生きている虐めをした同学年の幹部の学生達と
その場凌ぎの言葉で私に嘘を付いた大学の先生。
皆、皆、大嫌いだ~!!


聖書にこういう言葉があります。
「なすべき正しいことを知っていながら行わないなら、それはその人の罪です」
(ヤコブ4・17)


虐めの張本人達とその場凌ぎの言葉を吐いた大学の先生は
皆大きな罪を犯しましたね。
神様はちゃんと見ていらっしゃいましたからね!!


知らなくてごめんね。

すっかり男達は立ち直って、私だけ取り残されているとずっと思っていた。
でも昨夜パパが寝る前に話をしてくれて、そうじゃない事を初めて知った。


パパは息子の自死以来、気持ち悪い夢ばかり見るそうだ。
具体的には話してくれなかったけれど、毎晩だそうだ。


一昨日は明け方4時ぐらいに大きな音がして、パパはビックリして飛び起きて、
私が屋根かどこかから飛び降りたんじゃないかと思ったそうです。
(今までに数回やっては見付かって捕まって・・・をしています)


そしてパパがビックリして起きたから、2頭のワンコの内
片方が起きてしまい、寝ようとしないのでリビングに連れて来たら
私がキリスト教の勉強の途中でウトウトしていたそうで
それを見てホッとしたそうです。


パパはあれ以来、ずっと毎日強迫観念に苦しんでいる様です。
私がいつ死ぬんじゃないかって、心配でたまらないみたいです。
私まさかパパがそんな風に思ってくれてるなんて知らなかったので
ちょっと驚きました。


「私が死んだら困るの?」と聞いたら、「困る!困る!」と言われました。
だってパパは私がこの5年半病気で色々家事ができなくて
私の代わりに色々できる様になったから、私はいなくてもやっていけるなぁ
とずっとそう思っていました。


こんな少ししか役に立たない私でも、パパは死んだら困るの?
亡くなった息子はもうどうやっても帰って来ないけど(;_;)
私まで逝ってしまったら、パパはもっともっと悲しくなっちゃうんだね。
全然知らなくてごめんね。


でもあまり胸が苦しくて、薬を飲んでも堪えられない時は、その時は堪忍ね。
できるだけ毎日まったり生きて頑張るから、
優しい次男ももっと様子を見に帰省してね!!

息子のいない日常に慣れるのが嫌だ!

朝起きると息子がいない。
そして私は息子の写真4枚飾ってあるところに行って朝の挨拶をし
本当はキリスト教はお供えはいらないけど
ついおやつをあげたくなってしまい、息子におやつをあげてしまう。


もうこれが4ヶ月続いている。
それが日常化している事が何だか怖いし、すごく嫌だ。
息子がいない事を受け入れたくないのに、
受け入れざるを得ない毎日・・・。
そして大好きだった息子の写真を眺めながら泣く毎日・・・。



昨日叔父がその後の私の事を心配して来て下さった。
そして叔父は心臓が悪いので、障害者手帳を持っているのだが
私が今回交付してもらえるのは精神障害手帳の2級。
その事もあって、叔父の持っている「障害者福祉のしおり」を貸して下さった。
多分パパが役所に行けばもらえるので、それまでお借りする事になった。


叔父に聞かれた。「皆はどうしてる?」って。
「男達はもう立ち直ってる。私だけ取り残されてる」と答え
又涙が溢れて来た。


さすがに5年半前の母の自死に続いて、1親等の自死が2回続くと
精神的にかなりダメージが大きい。
パパにとっては、母は何親等でもなく、いわゆる他人。
次男三男にとっては、母は2親等、そして長男も2親等。
この際何親等だろうが関係ないかもしれないが
いくら何でも辛過ぎるよ!!
私何か前世で悪い事でもしたのかなぁ?
それなら私の事もその贖罪として、とっととこの世から消してよ~!!